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「理由もないのに何だか悲しい 泣けやしないから余計に救いがない」
「そんな夜を温めるように歌うんだ」
本日の曲はアジカンの転がる岩、君に朝が降る。
この曲を初めて聴いたのはぼっちざろっくというアニメの最終回で、聴いた時「ああ、何で俺の事をここまで歌ってくれているんだろう」と錯覚するくらい、歌詞やサウンドが自分の中にすっと入っていって、原曲カバー共にとても大好きな曲です。ロックンロール、君に朝が降るなんて、なんて美しいんだろう。自分は鬱で死にたい時期にずっと陰鬱なバンドばっか聴いてて、涙も枯れ果てた絶望の夜を何度も過ごしてきた人間で、ロックンロールは弱い人間の為にあるんだ、なんて偉そうな事言うのも気持ち悪いのでこれくらいにしておかなきゃななんて思いますが、本当に素敵な、美しい曲だなと思います。
実は今週ある大学のライブで、この曲を演奏する事になってたんです。でも、4人メンバーのうち2人は実習や就活で出られなくなり、もう一人と何とか他の曲で出ようとするも練習の予定が合わず断念。自分はそのライブを結構楽しみにしてて、ライブの為にがんばろーって気持ちでやってて、でもそれがつい最近なくなってしまってどうしようかなあと。でも、やらなきゃいけない事は消えないから何とかやらなきゃって心身共に鞭打って、昨日今日、国試に関する講座で文字通り朝から夜くらいまで箱詰めでせっせこやって。そしたら身体に無理が祟ったのか、風邪を引いてしまったらしく今寝込んでます。何か、何でこんな上手くいかないんだろう、誰のせいでもないから責めようがなくて、お楽しみがなくなったけどしゃあない頑張るかって頑張ったらこのザマで、いやあそりゃないっすよみたいな。何か今年に入ってから3回くらい熱出してて、普段こんなに熱が出る事なんてなくて、マジで何でなんだろう、身体がついていかないのかしら。動け、動けってとにかく鞭打ってるけど、たまにこういう形でスタンするのがホントだるいなーと。で、こういう時に限って日用品が切れたりして、不運の連鎖ってだるいーもう人生がだるい！って逆に開き直ってみたり。上手くいかない、本当に上手くいかない、なのに向き合わなきゃいけない事ばかりで、もっと肩の力抜いて、楽にちょいちょいって周りに愚痴でも言いながら生きていきてーーーって思ってます。
ちょっと前の講義でゲスト？に坊さんが来て「頼られる職だからこそ、あなたが頼るプロになってください」みたいな事を熱心に話してて、言葉の使い方や雰囲気から「この人はめっちゃ優しい人なんだろうな」と思いつつ、天邪鬼も発生して「いや絶対誰にも頼らないんで、俺最強なんで」と訳のわからない言葉が頭に浮かんでしまって。オメークソ雑魚メンタルだろう、と。どうも、クソ雑魚メンタルです。死にます。いやまだ死なないですけど。
多分明るいあの人も口数少ないあの人も、皆色々なもん腹に抱えて生きているんだろうな。俺はどうだろう。随分遠くまで来たけど、まだ道は長く、先の景色が全く見えない。立ちすくんでばかりだ。もう、今日は休もう。明日も元気がなかったら休もう。良い事なんて滅多にないのだから、せめて自分を甘やかしていきたいです。
