春休み明け、新学期前夜。
僕はどんなことを考えていただろう。
あまり憂鬱だった記憶はないと感じる。
というのも、
なぜかその時は前向きに捉えていて、
春から頑張る!という気持ちが強かったから。
それは休学した年も同じ。
僕は高1の3月丸々1ヶ月を休学している。
その時の休学明けも、
うまくやってやろうと考えていた。
まあ実際1週間も経たずに心が折れてしまったのだが。
VTRに出演されたつくしさんと、いちごさんについて思ったこと、感じたことを書いてみようと思う。
このVTRを見て、
「そんなに気に病むことじゃない」とか、
「そんな悩み大したことじゃない」とか、
「死ぬなんて言うんじゃない」って、
言う大人が大勢いると思う。
でも、僕は彼女たちはものすごく辛い思いをしていることが感じられた。
親にも友達にも元気な自分を演じなきゃいけないというのはとてもわかる。
僕もそうだったから。
いつもヘラヘラ笑っていたけど、
心の中では死んでいたよ。
上辺だけの関係を作るのは疲れるよね。
かといって相手に深く踏み込むこともできないというね。
そう簡単に人なんて信じられないよ。
「普通」にこだわるという気持ちもすごくわかる。
僕は小中の時は、普通が嫌で普通以上の成績を求めて努力をした。
で、普通より少しランクの高い高校に入学したのだけれど、
そこでは僕の力なんてものは普通以下だった。
はっきり言うと落ちこぼれだよね。
どの分野でも。
僕はせめて普通になろうと自分なりに努力をした。
でも、何も変わらない。
できないと周りは笑うでしょ?
「何でそんなこともできないの?」って言葉をぶつけられるわけ。
一番しんどかったのは、
「お前って何ができるの?」
僕は手遅れな存在なんだな、何もないんだなとそこで実感したよ。
病院に行って、
薬を飲み始めた頃かな。
「あ、この時点で自分は普通じゃない」って。
周りとは違う方向に行ってしまったんだな。
ショックだったよ。
普通って多数決の多い方だと僕は勝手に思ってるから。
いちごさんはスマホの写真を整理したことを話してくれた。
すごいよね。
僕はライン整理したのはつい最近のことだよ。
それまでは、過去の思い出と向き合うのが辛かった。
「周りに合わせないで自分の好きなことを時間をかけてやるってことが楽しい」
それに気づいたのも最近だよ。。。(笑)
僕は演技だな。
演技をしている時は何もかも忘れてその言葉に集中できるから。
大森靖子さんの歌最高でした。。。!
鳥肌たってしまいました。。。
「オリオン座」の時もそうだけど、この人の歌声は心を動かす何かがあると感じます。
一緒に堕ちてみよう。
僕が僕で何が悪い!
と、「ハートネットTV 生きるためのテレビ 新学期前夜」の感想でした。
ここから見ることができます。
また、再放送は12日のお昼に放送されるので、
よかったらどうぞ。
ではでは。