寂しい。
誰もいない。
自分の部屋に閉じ込められている。
暗い。
親の前では笑っている。
変な気遣いなんていらないから。
先生の前ではいい子を演じるようにする。
怒られるから。
あの人の前では友人として接することにする。
何でもぶつけていいというけれど、
ぶつけたって何も変わらないじゃないか。
壁が分厚くなっていく。
歩み寄った自分が馬鹿だったのだろうか。
期待などしなければ、
望みなどしなければ、
ここまで傷つかずに済んだのに。
心なんて開くべきじゃないよ。
いつもみたいにバリア貼ってた方が、
傷つかなくていいや。
なんで生まれてきてしまったんだろう。
存在しない方がマシだった。
なんて、親には言えないな。
今日絵を描きました。
お納めください。
これがきっと、今の自分。
被り物がないと、生きていけない。