それはとても晴れた日で。。。

未来なんていらないと想ってた、うつと戦う18歳のブログ。

改めて振り返った過去 3。

 

2の続きです。

 

 

僕は3月、少しだけど穏やかに過ごしていた。

学校がないと、こんなにも心が穏やかなのか。

そう思った。

でも休みはあっという間に来てしまう。

だけど、今度みたいなミスはしない。

少し学校を休んでも、この高校を卒業してやると。

だが、病気のやつにそんな力はない。

4月からいきなり休み、

5月と休む頻度が増えてきて、

6月は完全不登校になった。

辛いのは帰り道。

電車を乗り継いで高校に向かうんだけど、

それができずに帰ってきてしまう。

帰ってきても母は無言。

そしてある日言われた。

「あなたが学校行かないせいで、私たちまで変な目で見られるでしょ!!!」って。

人生で一番ショックだった瞬間かもしれない。

母は自分よりも周りの目を気にしていたのだから。

父が帰宅し、すぐに母を僕の部屋に連れてきて、

「くろ、本当にごめん。許されないことをした。本当にごめん。」

母も泣きながら「ごめんなさい...!ごめんなさい...!」と言っていて、

僕は思わず「もう、いいわ」と言った。

涙が止まらなかった。

6月からは、どうにか僕を学校に行かそうと、

父の車で送迎することになった。

それでも結局通えなかった。

やっぱり辛い。

帰ってきて、布団にこもって、

死にたい死にたいって。

もう本当に死にたかった。

でも、7月、僕は学校に行った。

僕にどうしても欲しいものがあって、

学校に行ったらこれを買っていいよと言われ、

学校に無理やり登校した。

そこで、7月は割と順調に通うことができた。

夏休みも補講はあったけど、穏やかだった。

だが、悪魔の日がやってくる。

8月31日。

夜、僕はパニックになり、薬をがぶ飲みしようとしたところを両親に見つかり、

学校を休まされた。

そして、翌日病院で来年の3月まで休学ということになったのである。

 

 

それでは今日はこの辺で。