少し歩き疲れたんだ。
人生とかいう長い道を。
別に死にたいとは思わないけど、
投げ出したくなるんだ。
やらなきゃいけないことはたくさんあって、
でもそれすらできない自分が嫌いで仕方がなくて、
結局悩んで悩んで答えは出なくて、
今日もまた逃げる道を選ぶのだろう。
だけど、今日はいいやって思う。
今日はなんか、そういう気分。
あなたも認めてくれるよね。
こんな自分でも。
あなたが隣にいてくれるから、今の僕があるんだよ。
あなたが横にいてくれるから、僕の世界に色がついたんだ。
夜明け前の空にはまだ星が出ていて、
肌寒い。
風邪をひいてしまいそうだ。
なんか、寂しいな。
また来週から始めようって思うんだ。
それで、いいと思うよ。
だから、今日はもう休む。
あなたももしよかったら、一緒に休まない?
あなたは今週何もしてないと言ったけど、
僕と話した時間が、
あなたのしたことだよ。
それだけで、ほんのちょっとだけど、
変わってると思う。
だから、お願い。
一緒に休もう。
僕が寂しいからさ。
僕も少し歩き疲れたよ。
本当は寝たいのに、こんな時間にこうして文字を打ってるんだから。
寂しいけどね。
闇に呑み込まれてしまいそうで。
また一人になってしまいそうで。
そんな時は、あなたが手を伸ばしてくれるよね。
あなたも、疲れたでしょ。
あなたのことは全ては知らないけど、
たくさん話してくれたから、
少しは知ってるよ。
明日に怯えて今日を無理して生きるのは、
今日はやめようよ。
今日は、一緒に休もう。
それだけです。