それはとても晴れた日で。。。

未来なんていらないと想ってた、うつと戦う18歳のブログ。

正義と正義。

正義のヒーローは悪を倒すものだと

誰もがそう思っている

正義のヒーローは自分が正しいと信じて

戦っている

そして必ず最後には勝つ

僕はそれを見て思うんだ

彼は正義だから勝つのではなく

勝つから正義なのではないか

悪も自分が正しいと思って戦っている

そして傷つき負ける

僕はそれを見て思うんだ

彼は悪だから負けるのではなく

負けるから悪なのではないか

 

 

 

ああ  神様ふざけんなよ

何でこんなものを生み出したんだ

正義がなければ悪もない

正義がなければ争いも生まれなかったのに

誰も傷つかずに済んだのに

それぞれが正義を信じて戦うから

今日もどこかでまた誰かが泣いている

 

 

 

光が生まれれば必ず影が生まれるように

正義が生まれれば必ず悪が生まれる

それぞれがそれぞれの正義を掲げてぶつかって

勝った方が正義のヒーローになれる

悪が人を傷つけるように

正義のヒーローもまた人を傷つけている

していることは同じなのに

なぜ人は正義を正当化できるのだろうか

なぜ悪は滅ばなければいけないのだろう

もし僕と君が正義を掲げるのなら

僕らは争わなきゃいけないの?

 

 

ああ  人間ふざけんなよ

何でこんなものを生み出したんだ

正義があればそこに正義が生まれ

相手の正義を否定するために

自分の正義を肯定するために戦っている

そのために人は人を傷つける

正解なんてありゃしないのに

 

 

正義と正義がぶつかって

勝った方が正義のヒーローを名乗ること

僕はどうしても納得できないんだ

正解がない問題もあるように

正義の戦いには正解はないのではないだろうか

だがそこにヒントは隠されている

正義と正義の間に

答えが生まれればいい

それで僕らは進んでいけるから

正義を主張することは正しくないんだ

 

 

自分の正義とあなたの正義

否定するのが僕の答えだ

僕が言ったことは所詮僕の正義の押し付けなのかな