夜ですね。
寂しいですね、なんか。
あなたが明日から少しの間遠くへ行ってしまうから、
電話楽しみにしていたのに、
ほかのことを始めてしまって。
わかるんですよ。
ほかにも楽しいことは当然あった方がいいし、
楽しんでるならそれでいい。
それにあなたは断れない性格だから。
ただ、僕はちょっと、ちょっと寂しいかな。
「あ、そっちを取るんだ、へえ。」みたいな。
そっちが大事なんだよね、そうだよね、あっそ。
断れない性格なのに、
僕との約束は断るんだ。
みたいな。
というか、僕いらなくない?
僕が大事とか言う割には、
いらなくても、全然元気でやっていけるじゃん。
そっか、いずれ僕のこといなくなるとか思ってるんだもんね。
僕のこと信じられないよね、そうだよね。
ずーっとモヤモヤしてるけど、まさか楽しんでる本人に言うわけにもいかないので、
ここに書きます。
なーんかあれですな。
自分が気持ち悪い。
それくらい許してやれよって思うのです。
別に束縛したいわけではないのです。
むしろ楽しんでほしいのです。
ただ、僕は少し寂しい。
純粋に楽しんでほしい気持ちと、自分勝手な寂しい気持ちの対立。
あなただけが笑っていれば僕は幸せ。
なんて言えるほど心は広くないです。
できれば、僕も一緒に笑いたい。
なんてワガママ。
それだけです。
寝ます。
おやすみなさい、また明日。