それはとても晴れた日で。。。

未来なんていらないと想ってた、うつと戦う18歳のブログ。

ある日の暮方の事である。

 

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「人の事知らないのに 痛みに麻酔かける為に歌う  本当は音楽なんて作らなくても  生きていけたらって 思ってしまうな」

「売れたら正義で 僕は終身刑

 

 

 

今日の曲は岡まことの「君はリスナー」。

昨晩公開されたMVです。

アルバムが4月発売なんですけど楽しみです。

ツイキャスで以前から弾き語りを聴いていたので、

音源にするとこういうアレンジが加わるんだ〜と思いました。

それでは日記に。

 

 

 

今日も休みです。

ぐたぐたしておりました。

 小説を読みました。

羅生門です。

芥川龍之介の。

きっかけは、昨日見たアニメ「恋は雨上がりのように」のワンシーンから。

羅生門のことが触れられていて、

気になったのでネットで読みました。

うーん、やっぱり難しいな。。。

ところどころ何言ってるかわからないし。。。

でも、自分なりのぼんやりとした解釈としては、

にきびがある(という描写からおそらく若い)下人が、

生きるためには盗人になるしかない。

だが盗人を悪と認識していたので、その勇気を出せずにいた。

しかし老婆の生きるための盗みを見て、

迷いが生まれ、

それを善と認識し、

盗人になるための勇気が生まれた。

そして、下人は老婆の着物を追い剥ぎ、自分が盗人になり、

その場を後にしたと。。。

面白いな〜。

授業で中3の頃に読まされて、

その時はわけわからなかったんですけど、

今はほんの少しだけわかるようになってきました。

にきびがあるってことは、

若くて、描写からそれなりの正義感も持ち合わせていて、

まだ人から影響を受けやすい繊細な時期なんじゃないかな。

ただ、個人的に気になったのは、

下人がにきびをすごく気にしてるんですね。

ところどころでにきびを気にかける描写がある。

なぜ?

そこが全くわかりません。

若いということを伝えたいのなら、何回も同じ表現を入れる必要はないと思うのです。

で、皆絶対に気になってしまうのが、最後の一文。

「下人の行方は、誰も知らない」

これはどうなってしまったのか。。。

闇の中に消えていった下人。

ということは、彼の中の生き方が変わったことを表してるのではないでしょうか。

悪に手を染める勇気。

いや、もしかしたら悪を善と認識する勇気。

良くも悪くも大人に近づいてしまった。

なんてことを思いましたっ。

一応貼っておきます。

 

芥川龍之介 羅生門

 

今日はこの辺で。

 ではでは。