それはとても晴れた日で。。。

未来なんていらないと想ってた、うつと戦う18歳のブログ。

改めて振り返った過去 1。

改めて振り返った過去  1。

 

 

 

なんかさ、自分どんだけ恵まれてるんだよって思う。

厳しい時は厳しいけど、愛してれる両親がいてさ、

友人もいてさ、

好きな部活もできてさ、

勉強は、、、嫌いだったけど。

なんでここまで心が壊れてしまったんだろう。

正直、よくわからない。

例えるなら、鍵。

僕の記憶に鍵がかかってて、

それを開けることができない。

だから、自分がなんでこんなになったのかわからない。

だけど、改めて、

考えてみようと思う。

鍵を探しに。

 

 

まずは、人間関係。

とても、寂しかった。

僕には中3の頃、友達がたくさんいた。

クラスのだいたいの男子、それと何人かの女子も仲が良かった。

今までカーストで下にいた僕が、

多くの友達とはっちゃけることで一気に上に躍り出た。

それ自体に優越感を感じていたのだろう。

学校に行けば、友達がいて、実は好きなあの子がいて、

勉強をすれば、中学程度の問題ならちょっとはできた。

運動。。。

は得意じゃねーや。

でも、周りと比べて足は速かった。

だから、リレーでは一番とアンカーを同じ試合で走ったり、

選抜リレーとやらのアンカーを任されたこともあった。

全くモテなかったけどな。

足速いやつってモテるイメージあったんだけど、違うっぽい。

厳密には、僕には卑屈でどよどよしたオーラが覆っていたのだ。

それじゃあ仕方ないね。

おっと、話を戻そう。

で、一番楽しかった中学生活。

そこから僕は、

地元ではまあまあ名がある進学校に進学した。

陸上も強い。

ここで、僕の力を思い知らせてやる。

こんな風に思っていた。

だけど、まず寂しいのだ。

朝練が終わって、机に座る。

誰も僕に話しかけてこない。

中3の頃は、僕が教室に入ると必ず「おーっ!」とか「おはよー!」とか声をかけてくれる人がいた。

それが、1人もいない。

口下手な僕は当然孤立していった。

クラスの男子はもちろん、女子とも話さない。

移動教室の時、中3の頃は皆でワイワイいっていたのに、

高1の頃は、一人きり。

寂しかったよ。

そんな中、授業のレベルの高さと、課題の多さ、

それに加えて部活の練習量に驚かされる。

部活では1人じゃなかった。

僕みたいに1人だったやつがいたから、そいつと仲良くした。

部活の練習で疲れて寝て、授業に置いていかれ、

課題に潰され、成績はぐんぐん下がり、

高校入学まで機嫌のよかった父に怒鳴られた。

そんな中、僕は初めての告白をした。

中3の頃好きだった子。

ふとしたことからラインをするようになり、

頻度が増し、

内容は恋バナへと発展してった。

「私もう彼氏誰でもいいやw」

「俺だって彼女誰でもいいよw」

誰でもいいわけねーだろ。

君じゃなきゃダメなんだよ。

そんな想いがくすぶり続けて、僕は初めて告白した。

結果はおっけー。

忙しかった僕たちは、

夏休み一日だけ彼女とデートに。

正直緊張しすぎてめっさ疲れた。

でも楽しかった。

秋に会った時は、クッキーを作ってくれた。

あんなに美味しいクッキーを食べたことはない。

そう思ったよ。

でも、僕が病気になったあたり、

冬休みにどうしても彼女に会いたくて、

「遠足のお土産渡したいから、少しだけでも会えないかな」

「この日は無理」

「この日はバイト」

「無理」

「バイト」

心が、折れた。

ああ、そんなに僕に会いたくないんだって。

僕のことどうでもいいんだって。

死んでもいいんだって。

本当に忙しかったと思う。

でも、会いたかった。

僕には君しかいなかったから。

結局、別れた。

相手からも返信はこないし、つまりはそういうことなのだろう。

僕がつまらない男だということがよくわかったね。

精神面でもいっぱいいっぱいになっていくよ。

勉強も部活も成績が上がらず、

自己嫌悪の日々。

委員会では先生に怒鳴られる。

親からも成績これ以上落ちたら陸上部辞めさせるからなと。

周りの奴らは、テストの皆の点数を探ろうとカバンを勝手に探ってきて、

隠すのが精一杯だった。

これが、僕の赤点ギリギリの点数だ。

精神は、ギリギリじゃなかった。

塾で、ふと勉強をしていると、いきなり自分が薬をがぶ飲みするビジョンが。

我に帰ると、手が震えて、ペンが持てなくなっていた。

それからだ。

手の震えが止まらなくなったのは。

授業中も、部活も、家の中でも。

家の中では、わざと親に見せつけるようにした。

でも見ないふりでもしたのか、気づいていなかった。

で、テストが返ってきて、

両親に怒鳴られる。

ふざけんな!と。

そこで僕は、もうダメだった。

号泣。

ありったけの気持ちをぶつけた。

そこでようやく自覚できた。

「死にたいんだよ!!!」

両親はとても驚いていた。

そして、心療内科に通うようになった。

 

 

気が向いたらまた書きます。