それはとても晴れた日で。。。

未来なんていらないと想ってた、うつと戦う18歳のブログ。

大嫌いだ。

僕は自分が大嫌いだ

大嫌いだ

大嫌いだ

 

 

例えば見た目

一重の死んだような目

低い鼻

荒れた肌

右頬のほくろ

曲がりくねった髪の毛

短い足

笑った顔を見ると思わずぶん殴りたくなります

 

 

目が二重だからとか

鼻が高いからとか

肌が綺麗だからとか

髪がまっすぐだからとか

足が長いからスタイルがいいとか

この世に産み落とされた時から比べられ

この子は可愛いこの子は不細工不合格

愛想のない顔ねなんて言われて

誰よりも綺麗になりなさい

美しくなりなさい

無理なんだよそんなことは

最初からわかってるはずだろ

 

 

もしも僕が  神様なら

どんな見た目の人間を  作るだろう

皆綺麗に  美形に作るだろうか

いや  それでもきっと差別は生まれてしまうから

皆同じ見た目にしてしまおう

そうすれば

どこかで苦しむあの子も

どこかで泣いてるあの子も

きっと救われるはずだから

 

 

 

僕は自分が大嫌いだ

大嫌いだ

大嫌いだ

 

 

例えば心

誰かを見つけるとすぐに自分の物差しで比べ

負けたら嫉妬

勝てたら見下して安心する

そして些細なことで苦しくなるこの心

ちょっとしたことで傷ついて

勝手に恨んで誤解してショックを受けて

すぐに死にたくなって  

 

 

何度も何度も死のうとして  バカみたいです

誰かの顔色を伺い続ける人生です

小さい僕のこの心を

どうにかしてくれませんか

最近人が怖いんです

人とすれ違うのがとても恐ろしい

猫背気味だった僕が

俯いて歩くのがいつしか当たり前になっています

悲しい人間だから

すぐに自己嫌悪に囚われて

やっぱり自分が嫌いになって

自分を嫌うことしかできない心も嫌いなんだ

 

 

もしも僕が  生まれ変われたなら

どんな人間を  望むだろう

いやもう誰でもいいよ  自分以外の人間ならば

でも自分以外に生まれ変わっても

この心がある限り

結局嫌いなところばかり見つけてしまうのだろうな

そもそも生まれ変わる気なんて毛頭ない

こんな人生なんて一度で充分だ

 

 

 

目を閉じる

なんでだろう

こんな僕に

こんな何の取り柄もない僕に

なんで仲間ができたんだろう

こんな見た目で

こんな心で

目を開けば

大切な人が僕の目の前で  笑っていて

ああ世界は  なんて優しいんだ

貴方たちがいるのなら

貴方たちが僕の居場所になってくれるのなら

それでいいよ

それだけで幸せだよ

歩いていけるだろう

嫌いなところばかりの僕は

今日も明日も

生きていく

貴方たちのおかげで 生きていける

 

 

僕は自分が大嫌いだ

大嫌いだ

大嫌いだ

 

 

でも僕は  貴方たちが大好きだ

 その心だけは  大好きだ