Lyu:Lyu "メシア" (Official Music Video / Directors cut ver.)
Lyu:Lyu “ディストーテッド・アガペー”(Official Music Video)
今日の曲はなんと2本!
僕の大好きなバンドLyu:Lyuさんの「メシア」と「ディストーテッド・アガペー」。
どちらにしようかとても迷った結果、
「迷うくらいなら両方載せればいいじゃんいいじゃん!」という結論に至りました。
Lyu:Lyuさんの曲は、僕のこのうつと闘いながら過ごしてきた時間を語るのには欠かせないものとなっております。
なので今日はLyu:Lyuさんについて語っていこうと思います。
日記書こうと思ったけど今日1日中ゴロゴロしていて書くことないしねっ。
Lyu:Lyuさんの曲と初めて出会ったのは2月。
うつ真っ只中の頃でした。
この頃は死にたくて死にたくて仕方がない時期でした。
腕も切ってODも何回もしようとして(失敗に終わる)、
自殺の方法を1日に何回も考えるなど、
心身ともにボロボロの日々でした。
そんな時に出会った曲が「メシア」。
歌詞がすごくこの頃の自分にマッチしていました。
「死後数十年経った後価値が認められた絵みたいに 役にも立たないこんな日々も死ねば綺麗に映るかな」。
まさに僕はこう思っていました。
もう耐えられない、こんな日々送るくらいなら地獄行きだろうがなんだろうが死んだほうがマシだ。
こう考えていました。
サビもすごくインパクトがあって、
「できるだけ長く首を絞めて〜」から始まる歌詞はとても印象的。
一気にこの曲に引き込まれていきました。
それからというものの、2月いっぱい病院から休暇をもらうまでは、
四六時中聴いていたと思います。
登校中も下校中もなんだか悲しくて涙が止まらない時も自殺の方法を考えている時も。
とにかく何回も聴きました。
この曲は決して僕を励ましたりはしてくれませんでした。
でも、ずっと僕に寄り添ってくれました。
正直この頃僕は、人の優しさがまぶしすぎて受け入れられなかった。
だからこれくらいの歌詞がちょうどよかったです。
決して元気をもらったわけでもないけれど、
いつもそばに置いておいた曲。
そういう意味でとても思い入れがあります。
3月からは休暇をもらって、調子も少しずつよくなってきて、
明るい曲を聴き始めるようにもなり、「メシア」からは徐々に離れていきました。
それからまた聴き始めるのは6月に入ってから。
そう、不登校の時期です。
早起きをして学校に行く準備をするけど行けない。
学校に通いたいのだけど通えない。
この現実に対するもどかしさ、ツラさ。
僕はいつの間にかLyu:Lyuさんの曲を聴いていました。
電車で家に引き返す時、帰ってきて落ち込む時、
こんな時に聴いていました。
この頃からは「メシア」だけではなく、他の曲も聴き始めるようにもなりました。
そんな中、個人的にチカラをもらった、感動した曲がこの「ディストーテッド・アガペー」です。
この歌詞には死にたくたって構わない、だけどどうか生きてくれ。
そういう思いが込められているからです。
もっと早くにこの曲に出会っていればな、と思いました。
僕が詩を書き始めたきっかけにもなる曲です。
いつか自分も「ディストーテッド・アガペー」みたいな、誰かを励ます詩を書きたい。
そう思いながらこの曲を聴いていました。
そして挫折するたびにLyu:Lyuさんの曲を聴いて、
また立ち向かってまた折れてまた聴いて。。。
いつの間にかそんな日々になっていました。
そしてついに7月、なんとか早退や休みはあるもののなんとか不登校から脱出できることができました。
これも、僕が折れた時にLyu:Lyuさんの曲がそばにあったおかげです。
ただ、両親は歌詞の内容だったり、僕がいつもうつな時に聴いているのもあってか、
あまりいいイメージを持っていないようです。
それは残念ですが、それでも僕はLyu:Lyuさんの曲が大好きです。
バンド「Lyu:Lyu」は今日をもって、「CIVILIAN」という名前に改名します。
Vo&Gtのコヤマさんは「ただ今よりもっと自由になるだけ」とのことです。
8月3日にはNew Singleが発売されます。
ぜひ買おうと思います。
Lyu:LyuがCIVILIANという名前になっても、
僕は彼らの曲を聴いていこうと思います。
僕は13日からうつになって、少し長い間学校を休んでしまいました。
その間にももちろん彼らの曲を聴いています。
彼らの曲は、今は僕にとってまた羽ばたくための止まり木のようになっているわけです。
明日からまた学校です。
十分休みました。
羽ばたいてももしかしたらまた落ちてしまうかもしれません。
でも、その時はまた彼らの曲を聴いてまた羽ばたけばいい。
そう思って、明日からまた頑張っていこうと思います。