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それはとても晴れた日で。。。

未来なんていらないと想ってた、うつと戦う17歳男子のブログ。

HERO 〜夢の守り人〜 。

詩、詩について

僕の憧れたヒーローは

口が悪くてぶっきらぼう

でもそれは本当は不器用なだけで

誰よりも優しい心を持っていた

 

幼い頃から夢見てた

僕は彼に憧れて

優しい心を持とうとした

人に優しくあろうとした

でも優しさってなんだろう

僕には到底わからぬまま

 

僕はただヒーローになりたくて

ただ優しい心を求めていた

優しさの意味もわからぬまま

ああ  でもそれじゃあきっとダメなんだ

自分の中で分かっていた

足りない足りない  そう何もかもが

ねえじゃあどうしたら  どうしたら僕は

ヒーローになれるのかな

 

 

僕の憧れたヒーローは

全て一人で背負おうとした

毎日悩んで苦しんで

それでも一人戦い続けた

 

幼い頃から夢見てた

僕は彼の背中を追いかけて

強い心を持とうとした

一人でも負けない強さが欲しかった

でも強さってなんだろう

僕には到底わからぬまま

 

僕はただヒーローになりたくて

ただ強い心を求めていた

強さの意味もわからぬまま

ああ でも僕は負けてばかりで

そんな自分が許せなくて

足りない足りない  そう何もかもが

ねえじゃあどうしたら  どうしたら僕は

ヒーローになれるのかな

 

 

ああわからないわからない

優しさも強さも何もかもが

どうしたら僕は優しくなれますか

どうしたら僕は強くなれますか

どうしたら  ねえどうしたら僕は

ヒーローになれるのかな

 

僕の憧れたヒーローは

夢を持っていなかった

でも彼はこう言ったんだ

「夢を守ることはできる」と

それでも彼は傷ついて

一人で背負いきれなくなって

ついに倒れてしまったんだ

だけど彼はまた立ち上がるんだ

仲間がともに背負ってくれたから

彼には大切な仲間がいるから

 

ああなんで僕は愚かだったんだ

ヒーローなんてものは  なろうとしてなれるもんじゃないのにさ

「仲間を信じること  人のために一生懸命になれること」

きっとこんな人を僕らはヒーローと呼ぶんだ

正義でも名誉でもなく人のために

ただ必死になれる人のことなんだ

だったら僕はもう  ヒーローなんかなれなくていいよ

僕は仲間とともに  人に一生懸命に尽くせたのなら

ああ  きっとそれだけできれば十分なのさ

 

 

僕の憧れたヒーローは

仲間を信じて戦った

そして戦いの果て

彼はついに夢を見つけたんだ

彼は満足そうに笑みを浮かべて

静かに目蓋を閉じたんだ