それはとても晴れた日で。。。

未来なんていらないと想ってた、うつと戦う17歳男子のブログ。

ダムの話。

今日は曲も写真もなしでいきますね。

通院日だったんですけど、

先生が僕に話してくれたことがすごく印象に残ってて。

ここに書き記そうかなと思います。

自分の考えも含めて。

 

 

ダムの話をします。

 

 

うつっていうのは、

例えるなら、ダムの水が少なくなった状態なんです。

ちなみに元気な人のダムには水がたくさん溜まっている。

ダムの水が少なくなると、当然地面が見えてきますよね。

そこには、今まで沈んでしまっていて見えなかった、

色々な障害物が見えてくると思うんです。

大きな岩だったり、廃屋だったり、ゴミだったり。

きっと僕らはそれにぶち当たってる。

だからうまく進めない。

むしろ当然のことだと思うんです。

そんなものが見えてきて、立ちはだかってきて普通に進めるわけがない。

大きな岩を乗り越えなきゃいけないし、廃屋だって瓦礫を一生懸命どかしながら進まなきゃいけないし、ゴミをかわさなきゃいけないし。

悩むし、苦しいし、自分の嫌なところだっていっぱい見えてくる。

それってすごく大変なことだし、ツラいこと。

干上がった地面ばかり向いてしまう。

きっとそれがうつ。

 

 

でも、はっきりと言えることがある。

それって、悪いことばかりじゃない。

先生も話していたんだけど、僕は今まで干上がった地面を見ながら生きてきた。

見える景色はツラいものばかり。

このダムの水がいっぱいになればどれだけ楽に進めるか。

だけど、僕は今日先生と話して気づいたんだ。

僕の景色は大きな岩や廃屋やゴミだけじゃない。

先生は真実の光って例えていたけど、

僕ならこう例える。

宝石。

そう、地面ばかり見て進んでいたら、

いくつもの輝く宝石をいっぱい、そう、いっぱい見つけたんだ。

今まで気づかなかった、僕の大切な宝石。

ダムが干上がって、やっと見えた大切なもの。

僕の景色はツラいものだけじゃない。

僕の景色には、実は光も差し込んでいたんだ。

やっと気づくことができた。

うつになってやっと気づいた。

僕はたくさんの宝石に囲まれていたんだね。

ダムの水が干上がらなきゃ気がつかなかったよ。

だからこそ強く思うんだ。

今も正直苦しい。

学校だって行きたくないし、単位は危ないしパニックになるしうつになるしと障害物ばかり。

でも強く思う。

僕はうつになって本当に良かった。

たくさんの宝石見つけたり拾ったりしたから。

まだツラい部分があるけど、

僕はそれでも頑張っていくよ。

大切なものが見えたから。

 

 

そんなことを考えていると、

僕の干上がったダムに、少しだけ水が溜まった気がした。